映画って本当に良いものですねぇ~♪ 映画47本目『スタンドアップ』

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

映画47本目『スタンドアップ』

連日アップしていきますよっ!しゅんです。
さて、本日はアメリカで実際にあった訴訟をテーマにした映画『スタンドアップ』
をご紹介します。

スタンドアップ

この映画、出演するキャストがすごいっ
主役のジョージー・エイムズを演じるのは2003年公開の映画
『モンスター』でアカデミー主演女優賞を獲得したシャーリーズ・セロン。それまで演技が一本調子と言うことが言われていた彼女でしたが、『モンスター』で連続殺人鬼の元娼婦を演じることで演技の才能が一気に開花、アカデミー主演女優賞に輝いています。
更に彼女を固める他のキャストには、1996年公開の映画
『ファーゴ』でアカデミー主演女優賞を獲得したフランシス・マクドーマンドがジョージーの同僚役として出演。鉱山という男社会の中で力強く生き抜く女性の代表として好演します。
このように高い演技力を評価されたキャストを配置した手堅い作品となっています。
この映画が扱うのは1988年に実際に起こった世界初のセクシャルハラスメント訴訟です。

~ストーリー~
舞台はミネソタ州の炭鉱町から始まります。
主人公ジョージー・エイムズ(シャーリーズ・セロン)は暴力をふるう夫の元を離れ、息子のサミー、娘のカレンと共に自身の故郷であるこの街で新生活を始めます。しかし、女性が一人で子供を育てていくのは金銭的に難しいものでした。更にジョージーは息子のサミーを産む際、父親が分からないと両親に告白して以来、実家とも疎遠になっていました。
金銭的にも難しく、実家の支援も受けることが出来ない・・・。
苦しい彼女の前に「炭鉱なら普通の仕事の6倍は稼げるわ」そんな言葉をかけたのが、
偶然の再会を果たした高校時代の同級生グローリー(フランシス・マクドーマンド)
彼女の勧めでジョージーも炭鉱で勤めることになります。
しかし、炭鉱に勤める人の男女比は30対1。圧倒的に女性が少なく、女性への配慮に欠ける職場でした。炭鉱経営者の方も「最高裁のお達しがあったから仕方なく雇うんだ」と言う姿勢で「炭鉱は元々男の職場だ」という考えに固執していました

早速男達の執拗なセクハラが始まります。子供じみたちょっかいなら無視することも出来たかも知れませんが次第にエスカレート。壮絶な内容はブログでは書けませんので是非DVD等で実際にご覧ください。
こうした女性迫害(セクシャルハラスメント)に耐えきれなくなったジョージーはついに裁判所に提訴します。「味方は集められるか?」集団訴訟になれば勝ち目が有ると判断したジョージーの弁護士でしたが、なかなか味方が集まりません。ジョージーの同僚である鉱山の女性労働者も報復を恐れ、最初はジョージーの提訴に賛同できないでいます。
いよいよ裁判が始まります。ジョージーはどんどん不利な立場に立たされます。更にジョージー自身の過去の男性遍歴まで暴露され、「ジョージーから誘ってきたのだ」とまで主張される始末・・・。しかし、高校時代のジョージーの恋人で現在の炭鉱では
同僚となるボビー(ジェレミー・レナー・・・ちなみに彼は2008年公開の映画
『ハート・ロッカー』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされました)
が証言台に立った所から、状況は変化していきます。彼も最初はジョージーから誘ったと証言していましたがジョージーの弁護士の尋問によってついに証言を変えます。ここから一気にジョージー有利に進んでいきます。ジョージーの提訴にグローリーや他の女性鉱山労働者、男性鉱山労働者も賛同し、ついに集団訴訟となります。
最終的にジョージー達は勝訴、会社側から多額の賠償金と「女性をセクハラから守る」規定を獲得することに成功します。

~感想~
重々しいです。彼女達の努力のおかげで現在、セクハラという言葉が広く認知され、日本においても「男女共同参画社会基本法」「雇用機会均等法」に結びついたと思うと考えさせられます。(厳密に言うと雇用機会均等法は1985年改正で女性差別に関する条項が追加されたりしているようなので、この映画の制作前ですが)
元々男女には役割の違いが有ると言うことは間違いないと思います。まったく同じ身体構造ではないので。
しかし、それだけを理由に特定の仕事に就くことが叶わなかったりするのはやっぱりおかしいんだなと感じました。「炭鉱は男の職場だ」という話でしたが、男性でなければ絶対に出来ない仕事は有りませんでした。
確かに体力や筋力を必要とする仕事かもしれません。しかし、女性だから体力や筋力が無いというのは嘘です。女性は、男性では耐えられない程の痛みに耐え、男性では耐えられない程の体力を使って出産すると言う話を聞いたことが有ります。女性だってトレーニングすればボディービルダーのように男性を凌ぐ筋力を付けることだって出来ます。
それなのに「男だから」とか「女だから」という理由で特定職業への就業を拒むと言うのはやはりおかしいと感じました。

映画の構成に関しても実話を基にしているので、あまり劇的な裁判の流れの変化等は表現されません。しかし、それが逆に現実の裁判を忠実に再現しているように思えて好感が持てました。仕事に携わる全ての人に観て頂きたい映画でした。


その他の記事はコチラから
■自己紹介
■アクション
■アドベンチャー
■アニメ映画
■SF
■コメディ
■サスペンス(パニックムービーを含む)
■社会派映画
■時代劇
■ヒューマン(ノンフィクションを含む)
■ファンタジー
■本
■就職活動

■雑記
■トップへ戻る


■この記事を評価して、関連の人気記事もチェック!
★★★★(素晴らしい)
★★★☆(すごい)
★★☆☆(とても良い)
★☆☆☆(良い)
by TREview

スポンサーサイト

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

まとめプラグインv2
05 | 2017/06 [GO]| 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

コメント一覧 トラックバック一覧 プロフィール
WEBコンサルティング・ホームページ制作のバンブーウエイブ
ブログ内紹介アイテム
広告
最新記事
カテゴリー 映画検索はこちらから
ブログ内検索 映画タイトルを入力
FC2カウンター
広告その2
季節のおススメ
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

あなたも始めるFC2!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。