映画って本当に良いものですねぇ~♪ 映画43本目『十三人の刺客』

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映画43本目『十三人の刺客』

すっかりお久しぶりになってしまいました^^;
なかなか映画を観る時間が作れず、やっと観たと思ったら
体調を崩すという・・・(;´▽`lllA``
季節の変わり目ですので、皆様もお気を付け下さいね^^

さて、今回こんな病み上がりが(←え)本日ご紹介する映画は、
9月25日に公開されました『十三人の刺客』です
十三人の刺客
一発変換すると“十三人の資格”って出て、ユーキャンの新しいCMみたいになりますw
この映画、実は1963年の12月7日に公開された同名映画のリメイク版となります。
1963年の方では、クライマックスにかけて約30分にわたる殺陣シーンが有るのですが
その部分は時代劇映画史上最長の殺陣シーンと言われているようです。
今回もその部分は踏襲し、迫力のある殺陣シーンが連続します!時代劇ファン
にとっては垂涎ものです

さて、1963年の方とのカラミ紹介はこの位にして、本題の2010年公開版の
十三人の刺客をご紹介します

~あらすじ~
弘化元年(1844年)、明石藩江戸家老:間宮図書(内野聖陽)
江戸幕府筆頭老中:土井利位(平幹二朗)邸前で自刃する所から、ストーリーが
始まります。
間宮の自刃は、明石藩藩主:松平斉韶(稲垣吾郎)の暴虐ぶりを世間に
知らしめることと、そんな彼を近々幕府老中に就任させようとする動きへの抗議の
自刃でした。
この勇気ある自刃によってある決意を固めた土井は、一人の男を自らの屋敷に招きます。その男の名前は御目付七百五十石という石高の家臣:島田新左衛門(役所広司)でした。


ここで、御目付という役職や七百五十石という現代で言うお給料のような物が
出てきましたので少し解説を。「そんなの知ってるわ」という方は飛ばして下さい。
まず御目付という役職ですが、これは監察とも呼ばれて当時の書物にも出てきています。
当時の書物によると、
「目付(監察)という官職は地位としてはそれほど高いものではないが、その実権は
すこぶる大きく、全てにおいて幕府要職の人物に直接話をすることが出来、また色々な
所から出てくるお願いやお伺いのたぐいを、一応必ず目付(監察)が評議してその可否
を行う。また、例え幕府要職の人物の悪い噂であっても躊躇うことなく直訴し、事態に
よっては将軍の前にも出て、将軍に直接申し述べる事が出来る
(訳は私がしたので、一部不適切な部分が有るかもですがこんな感じです)」
となっています。
かなりの見識と信頼が必要とされる役職だったようです。
また、七百五十石という石高ですが、そもそも一石とは人間が一年間に消費する
米の量とされ、キログラム換算すると約150㎏です。江戸時代には給料を米で
貰っている場合が多かったので、この島田という人物は一年間に750石を貰う人物
だったということです。また、この750石は戦時に帯同すべき兵士の数と大体同じと
考えて良いので、有事の際には、島田は数百人程度の兵士を帯同して幕府の窮地を
支える義務を持っていた人物と言えるでしょう。
こう考えると、島田は幕府旗本の立派な侍であることが分かります。


さてさて閑話休題。
土井は島田にある密命を下します。それは「松平斉韶の暗殺でした。
幕府が正式にこれまでの暴虐ぶりを咎として罰することも制度的には出来なくはない
のですが、作中では、斉韶は現在の将軍:徳川家慶の弟ということになっています。
将軍の弟を幕府の手で正式に殺すというのはちょっとマズイ。。。しかもそんな弟である
ということを知らない兄家慶は、斉韶を老中に抜擢する気満々のよう。
こんな男が老中になったら国中がめちゃくちゃにされてしまう!そう決意した土井から
密命を受け、島田は13人の暗殺部隊を編成して参勤交代途中の斉韶一行を
中山道落合宿で待ち伏せし襲撃します。
島田達は密命を達成することが出来るのか続きは是非映画館でご覧下さい

その前に刺客となる13人の名前とキャストをここでご紹介
「←」の後に続くのは私が感じた人物の印象等です

島田新左衛門(御
目付七百五十石):役所広司←信頼感が有って優しそう
島田新六郎(新左衛門の甥):
山田孝之←平和な世に飽きて一世一代の大博打に挑む
倉永左平太(御徒目付組頭):
松方弘樹←釣竿を刀に持ち替えても素晴らしい金さんw
三橋軍次郎(御小人目付組頭):
沢村一樹←爽やかな軍師三国志で言うと陸遜系
樋口源内(御小人目付):
石垣佑磨←こちらも爽やか横山光輝三国志で言うと張苞系?
堀井弥八(御小人目付):
近藤公園
日置八十吉(御徒目付):
高岡蒼甫
大竹茂助(御徒目付):
六角精児←風呂より寝床より「女が欲しい」と豪語した強者w
石塚利平(
足軽):波岡一喜
平山九十郎(浪人・剣豪):
伊原剛志←ザ・剣豪って感じ。硬派です
佐原平蔵(浪人・槍の名手):
古田新太←計画参加時に即金で200両を要求w腕は確か
小倉庄次郎(平山九十郎の門弟):
窪田正孝
木賀小弥太(山の民):
伊勢谷友介←不死身?殴っても殴っても「何?だから何

です!!そうそうたるメンバー
さて、ここでまた役職などで独特なものが出てきてますのでいくつかご紹介。
御徒目付(おかちめつけ)とは御目付の指示によって様々な監察や業務に当たる人
のことを言います。御小人目付(おこびとめつけ)も御目付の指示で牢屋敷の見回りや、
御目付の遠国出張の追随を行いました。

こんな13人に襲撃される明石藩藩主:松平斉韶を必死に庇うのは
明石藩御用人千石の鬼頭半兵衛(市村正親)です
今度は御用人について(役職解説が大変ですね^^;;)
御用人は側用人とも呼ばれて、有名な所では江戸幕府の田沼意次等です。
藩の御用人については藩主が幼いころから馬廻衆等として仕え、藩主の信頼が
厚ければ比較的侍としての身分が低くても登用されることが有りました。
今回の鬼頭もそのパターンのようで、自分の身分と旗本の島田とを比べ、
島田に対して憧れと憎しみの気持ちが混ざった複雑な心情を表現していると
感じられる部分が有りました。


~感想~
終始壮絶です
序盤は松平斉韶の残虐性がこれでもかという位に次々と明らかになっていきます。
手足を切り落として街へ捨てた女性が出てきたり、自らに反旗を翻した者の家族を
的にして弓を射たり・・・
映画館の雰囲気が一気に凍りつくように感じました。それと同時に映画にぐーっと
引き込まれていきます。
そして中盤。松平斉韶を守ろうとする鬼頭と松平斉韶をどこで待ち伏せするかに
苦心する島田達の頭脳戦にハラハラドキドキします。
鬼頭は島田を「武力に優れているわけでも、頭がものすごく切れる訳でもないが
負けない男だ。押されても物怖じせず、最後には競り勝っている。そういう男だ」
と評してその実力を認めます。
実はこの二人、同門で文武を競った仲でした。運命によって若き日の友情も左右
されてしまうという無情さが伝わってきます。
そんな激しさと無情さを感じながら、ついにクライマックス。一時は落合宿を回避
してしまったかと思われた松平の一行が突如落合宿に姿を現します。宿場町全体を
一軒当たり50両で買い取り、要塞化して着々と準備を進めてきた十三人も、
実際に松平の一行を目にするとその人数の多さに圧倒されそうになります。
そんな空気を察して島田が「かかった獲物は大きい方が捕らえ甲斐が有るわ
鼓舞します。
そして200を超える松平勢に挑む13人の刺客達の壮絶な殺陣シーンが続きます。
殺陣シーンでは、刃こぼれや人を切ったことによる斬れ味の悪さを回避するために
街中の至る所に事前に刀を差してあり、リアリティが有りました。たった一本の刀で
何十人も斬って倒すのは不可能ですからね^^;

撮影方法としては、クレーンなどは多様せず手取りのカメラを用いたシーンが多かった
ように感じます。臨場感に溢れる反面、どうしても画面がぶれたりするのでじーっと
見ていると酔ったような感覚になることもあるので、その部分は注意が必要です。

この映画、上映時間は140分と長めですがその長さを感じさせません!

おススメです!!・・・が、血の気の多い映画なので、そういうのが無理な
人と行くのは危険です^^;(私はそういうのが無理な人と行って怒られました;;)



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はじめまして

岩窟王と申します。
こちらの記事にトラバさせていただきました。
また、その私の記事内でこちらの記事のご紹介も
させていただきました。
事後報告になりますが、何か問題がございましたら
お手数ですがお知らせ願います。

Re: はじめまして

岩窟王様

初めまして。トラックバックして頂き、ありがとうございます。
私自身あまりトラックバックの仕組み?についてわかっていないのですが
岩窟王様のブログを拝見して、私のブログをとても評価して頂けているようで
嬉しくなりました。ありがとうございます。
まったくもって問題はありませんので、今後とも機会があれば宜しくお願い致します(*^_^*)

No title

しゅんさん、わざわざトラバのご報告をありがとうございました。
うちも基本的にトラバは大歓迎ですので、ぜんぜん構いません。

それからこれも何かの縁ですので
よろしかったら相互リンクを致しませんか?
了解を前提にw早速リンクを張らせていただきました。

では、こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。

No title

相互リンクのお話、ありがとうございます。

勿論大歓迎ですo(・∇・o)(o・∇・)o ヤッタ!
早速リンクを貼らせて頂きました^^
今後ともよろしくお願い致します。
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