映画って本当に良いものですねぇ~♪ 塩野七生 『日本人へ 国家と歴史編』

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塩野七生 『日本人へ 国家と歴史編』

以前このブログで、塩野七生「日本人へ リーダー編」をご紹介しましたので
本日は「日本人へ 国家と歴史編」を紹介したいと思います。
塩野七生 日本人へ国家と歴史編

こちらはリーダー編から一ヶ月後の2010年6月に刊行されました。
やはりこちらも素晴らしい^^
特に、第二章「夢の内閣・ローマ編」、「開国もクールに」、
第三章「拝啓 小沢一郎様」、「仕分けで鍛える説得力」等はおススメです


「夢の内閣・ローマ編」ではローマ時代の皇帝たちを日本の大臣に次々と抜擢
していきます。まさに政治のドリームチームが時空を超えて実現します。これだけ
パワフルな内閣が有れば現在の日本のような政局の不安定は無くなるだろうなと
思いますし、安心して身を委ねられる気がします。
逆にいえば、現在の政治家の方々にも是非これを読んで実践して頂きたいと思う訳です。

「開国もクールに」では、現在の日本の浮足立った移民対策へ喝を入れられています。
著書の中では『100年前にアメリカへ渡った移民たちは移住先の国の言葉を学び、その国の
法律を守ることが当たり前というスタンスでいたのに対して、最近の移民は移り住んだ国で
自らの国の人種がのさばれる治外法権区域を作ることに熱心である。』
というような記述が有りますが、確かに日本でも一部地域では我が物顔で異国の言葉を
話し、日本の中で築かれた法律やマナーを破壊していく行為をする外国人を見掛けることが
あります。
こう書くと「閉鎖的だ」という方もいらっしゃるかと思いますが、そうではないということが
著書を読んで頂ければわかります。入ってこられては困る人々を今まで通り排除しながら、
IT社会の恩恵を受けてどこにいても仕事ができる知識労働を行う外国人を積極的に
日本に呼び込むのです。そのために必要なことは・・・続きは是非ご購入の上、お楽しみ
ください。

「拝啓 小沢一郎様」は前回の「日本人へ リーダー編」内の「拝啓 小泉純一郎様」と
同様に共感できる部分が多くありました。著書の中で塩野さんは大連立の必要性を
小沢さんに説いています。そしてそれができる政治家は小沢さん、あなた一人であると。
メディア露出を徹底的に避ける所から”闇将軍”という言葉や”暗躍”という言葉が似合う
政治家でありますが、冷静に現在の日本の政治を見つめて、大連立のような大きな波を
起こせる政治家が他にいるでしょうか?
鳩山さんは兄弟そろって豆じゃなくて金をまくだけ、菅さんは相変わらず回りくどい語り口
で結局何を言ってるんだかわからない。翻って自民党の方をみれば谷垣さんはイマイチ
ぱっとせず、党内結束を高められているのかわからない。
”建設的野党”と言いながら実質何をしてるんだかわからない大人しい野党に成り下がっているように思います。
今こそ、こうした民主党・自民党の中で大連立を行い、無駄な人物は排除して
”国の為に動ける人”で新党を結成するしかないのです。そのためには小沢さんの力
は間違いなく必要です。
そもそも、私は最近の日本の政治家はきれいすぎると思います。
(裏ではこそこそ金貯めたり汚いことをしているのに)
そのくせ、いざって時には普段は派閥なんて関係ありませんとか言ってる議員でも
事なかれ主義で派閥の意向が・・・とか言い出す始末。堂々と国の為に自ら泥をかぶる
覚悟を持った政治家が中堅・若手から生まれてくることを期待しますが、彼らの成長を
待つ余裕のない現在の日本では、”剛腕”小沢さんにもう一仕事して頂くしかないと思います。
とまぁ、かなり個人的な意見で熱くなりましたが是非みなさんも塩野さんの著書を読み、
こうしたことについて考えてみて頂ければと思います。

「仕分けで鍛える説得力」は官僚を公開の場でいじめることで説得力を
鍛えさせましょうってことです。(←ざっくり)
私自身今までは事業仕分けなんてそれこそ多額のコストがかかっているし、最終的な
概算要求を拘束する力のない仕分けなんて、官僚が最終的にはひっくりかえすだろうから
意味がないと思っていましたが、この発想が有ればまんざらそうでもないかなと思える
ようになりました。


ここまで書いてくると「重すぎるっ・・・」と感じる方もいるかもしれませんが、
「夏の夜のおしゃべり」や「ブランド品にはご注意を」など、箸休めのような形で読むことができる部分も有り、バランスの良い作品になっています。
是非ご覧ください


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No title

奇遇ですね~、私は今、塩野七生さんの『ローマから日本が見える』を読んでいるところです。
歴史には疎いのですが、古代ローマの魅力がたっぷり紹介されていて面白いです。
塩野さんは、歴史から学べと言うことをまさに実践していらっしゃって、勉強になりますね。
『ローマ人の物語』は文庫版で37冊も出ているので、手を出そうか迷っていましたが、少しずつ読んでみることにしました。
と言っても、まだ1冊目を取り寄せ中なんですけど(^^;

No title

marimoさんへ
いつもありがとうございます^^
そうでしたか!奇遇ですね(*^_^*)
『ローマ人の物語』については『日本人へ』シリーズの二作の中でも
たびたび取り上げられていますが、やはり巻数が多いのでなかなか手を出す勇気が…(;´▽`lllA``
『ローマから日本が見える』についても読了されましたら感想等いただけると嬉しいです^^
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